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中絶手術の​同意書|必要な​理由と​書いて​もらえない​場合

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中絶同意書とは、中絶手術を受ける際に必要な書類のことです。

本記事では、中絶同意書が必要な理由や取得方法、署名が得られない場合の対応、夫以外の妊娠時の対処法、未成年の同意書について、詳しく解説します。

目次

中絶手術には同意書が必要

中絶手術を受けるには、母体保護法に基づき、本人と配偶者(パートナー)の署名が入った同意書の提出が必要です。

同意書は、患者さまの意思を明確にし、安全に手術を受けていただくために重要な書類です。

ひよりレディースクリニック福岡博多では、事前に十分な説明を行い、患者さまが安心して手続きを進められるよう丁寧にサポートいたします。

同意書なしで中絶できる?

原則として、同意書がない場合、中絶手術を受けることはできません。

ただし、パートナーから署名が得られない特別な事情(DV被害・パートナーの失踪など)がある場合は、医師の判断のもとで例外的に対応できることがあります。

ご事情がある場合は、お早めにひよりレディースクリニック福岡博多までご相談ください。

同意書の取得方法

ひよりレディースクリニック福岡博多では、中絶手術の同意書について、指定の書式をご用意しております。

以下を開いてダウンロードし、ご記入のうえお持ちいただくか、当院へご来院の際にお渡しします。

中絶同意書を開く
悩んでいる患者さまのイメージ画像

配偶者がいない未婚の場合は自分の同意だけでできますか?

橋田医師のイメージ画像

はい、結婚していない方で中絶を希望される場合は、ご本人の署名がある同意書だけで手術可能です。ただし、事実婚の方は、パートナーの署名が必要な点にご注意ください。

中絶同意書が必要な理由

母体保護法に基づく規定

日本の母体保護法では、中絶手術を受けるには、本人および配偶者(事実婚の場合はパートナー)の同意が原則として必要とされています。

母体保護法_第14条(抜粋)
都道府県の区域を単位として設立された社団法人たる医師会の指定する医師(以下「指定医師」という。)は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。

日本産婦人科医会-母体保護法

この法律は、胎児の生命に関わる重要な判断であることから、法的・倫理的な観点で慎重に扱うべきであると定めています。

患者さまの意思確認

中絶同意書は、患者さまご自身が意思決定をされたことを証明する重要な書類です。

また、手術の内容やリスクについて十分に理解したうえで、納得して決定していただくための役割も担っています。

ひよりレディースクリニック福岡博多では、患者さまが安心して手続きを進められるよう、医師が丁寧に説明し、ご不安や疑問にしっかりとお答えします。

本人の同意だけで中絶可能な例

通常、中絶手術には本人と配偶者(パートナー)の同意が必要ですが、以下のようなケースでは、ご本人の同意のみで手術を受けられることがあります。

ひよりレディースクリニック福岡博多では、患者さまの安全とプライバシーを最優先に考え、一人ひとりのご事情に寄り添った対応を行っております。

ご不安やご不明な点がございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

中絶同意書の内容

中絶手術の同意書には、患者さまご自身の意思を確認し、安全に手術を受けていただくための重要な情報が記載されています。

具体的には、以下の項目が含まれます。

未成年の中絶同意書について

ひよりレディースクリニック福岡博多では、未成年の方が中絶手術を受ける場合、原則として保護者に相談し、同意書のほかに「手術承諾書」に署名・捺印をいただくことをお願いしております。

これは、手術が身体的・精神的に大きな影響を伴うため、保護者の理解とサポートが重要であるためです。

18歳未満の場合

17歳以下の患者さまについては、手術前の診察・検査の際に保護者の同伴をお願いしております。

人工妊娠中絶手術は、身体的な負担に加え、精神的なサポートも必要とされるため、保護者のご理解と支えが不可欠です。

特別な事情がある場合

もし家庭内暴力(DV)や虐待などの事情があり、保護者に相談できない場合は、まずはひよりレディースクリニック福岡博多までご相談ください。

患者さまが安心して適切な医療を受けられるよう、状況を確認しながら対応方法を一緒に考えてまいります。

同意書を書いてもらえない場合

中絶手術を受ける際には、原則として配偶者やパートナーの同意が必要ですが、例外的に、パートナーの署名がなくても手術を受けられる場合があります。

パートナーが同意を拒否した場合

パートナーが中絶手術への同意を拒否する場合でも、医師が必要と判断すれば手術が可能なケースがあります。

パートナーからのDVがある場合など、ご事情がある場合は、できるだけ詳細に状況を医師へお伝えください。

パートナーと連絡が取れない場合

パートナーの行方が分からない・連絡が取れないといった状況でも、状況によっては中絶手術が可能となる場合があります。このような状況に該当する場合は、事前にご相談ください。

夫以外の妊娠で同意書は必要?

婚姻関係がある場合、原則として配偶者(夫)の同意が必要です。

そのため、今回の妊娠が配偶者以外の方との妊娠であったとしても、法律上は配偶者の同意が求められます。

しかし、DVなどの事情により配偶者の同意を得ることが難しい場合は、医師の判断のもと例外的に対応が可能となるケースもあります。

ご不安な点やご事情がある場合は、まずはひよりレディースクリニック福岡博多までご相談ください。

中絶同意書を自分で書くとバレる?

ひよりレディースクリニック福岡博多では、中絶手術の同意書を誰が記入したのかを厳密に確認することはありません。

しかし、パートナーや保護者の署名を代筆することは「有印私文書偽造罪」に該当するため、決して行わないようにしてください。

法的なトラブルを避けるためにも、正しい手続きを行うことが重要です。

相手の同意が得られないとお悩みの場合は、まずはひよりレディースクリニック福岡博多までご相談ください。

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同意書に関するよくある質問

同意書はどこで入手できますか?

事前に準備される場合は、ひよりレディースクリニック福岡博多のホームページよりダウンロードし、ご記入のうえお持ちください。なお、受診時にお渡しすることも可能です。

外国籍のパートナーでも署名できますか?

はい、外国籍のパートナーの方でも同意書に署名していただくことが可能です。ただし、同意書は日本語で記載されているため、内容をご理解いただくために、通訳のサポートや補足説明をお願いいたします。

鉛筆や消せるペンで署名しても良いですか?

いいえ、同意書は消えないインクのボールペンで記入してください。ひよりレディースクリニック福岡博多では、鉛筆やフリクションペンなど消せる筆記具で署名された場合は無効となりますので、ご注意ください。

同意書を書き間違えた場合、修正液を使っても良いですか?

同意書を訂正する際は、間違えた部分に二重線を引き、訂正印を押して修正してください。修正液や修正テープの使用は避けていただくようお願いします。

同意書がないと中絶できないのですか?

中絶手術を受ける際には、「母体保護法」に基づき、本人と配偶者(またはパートナー)の署名・捺印が入った同意書の提出が必要です。ただし、DVや別居、パートナーと連絡が取れないなど、さまざまなご事情で署名・捺印が得られない場合もあるかと思います。そのような場合は、ひよりレディースクリニック福岡博多までご相談ください。患者さま一人ひとりの状況に寄り添い、適切な対応を検討いたします。

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