費用がいくらかかるのか、不安をお持ちの方も多いと思います。
本記事では、当院の中絶費用一覧や具体的なケース別の費用例をわかりやすく解説し、中絶費用に関する疑問を解消します。
目次
中絶の費用
ひよりレディースクリニック福岡博多の中絶手術にかかる費用は、以下の通りです。
当院では、静脈麻酔代・子宮麻酔代・術後検診代・術後薬代・供養代を無料でご提供しております。
料金表の金額は、すべて税込です。
妊娠週数 | EVA法 | MVA法 |
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5週0日~ 5週6日 | 69,000円 | 89,000円 |
6週0日~ 7週6日 | 79,000円 | 99,000円 |
8週0日~ 9週6日 | 89,000円 | 109,000円 |
10週0日~ 10週6日 | 109,000円 | 129,000円 |
11週0日~ 11週6日 | 129,000円 | 149,000円 |
中絶にかかるその他の費用
診察・検査費用
手術を安全に 行うための術前検査 診察料・超音波検査・血液検査 | 15,000円 |
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術後の検診 | 無料 |
麻酔費用
静脈麻酔 | 無料 |
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子宮麻酔 ※傍頚管ブロック | 無料 |
笑気麻酔 | 16,500円 |
笑気麻酔 | 550円 |
中絶時の避妊方法の費用
ミレーナ挿入 | 44,000円 |
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避妊インプラント挿入 | 79,000円 |
※通常価格より1万円割引でご案内いたします。 |
その他の費用
術後薬代 | 無料 |
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供養代 | 無料 |
土曜日の手術 | 追加費用なし |
即日手術 | 22,000円 |
キャンセル・ 日時変更料(※1) | 22,000円 |
リスクのある方(※2) | 22,000円 |
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受診後に高額な中絶費用を案内されることがあると聞いて、不安です。

はい、一部の婦人科では、ホームページでは安く見せかけ、実際には高額な費用を請求するケースもあるようです。ひよりレディースクリニック福岡博多では、事前にすべての費用を明確にご案内し、安心してご相談いただける明朗会計を徹底しております。 どうぞ安心してご相談くださいね。
具体例1|妊娠5週の中絶費用(EVA法)
土曜日に手術を希望される妊娠5週の患者さまの場合:
- 妊娠5週(EVA法):69,000円
- 土曜の手術加算:なし
- 合計:69,000円(税込)
ポイント
ひよりレディースクリニック福岡博多では、土曜日の手術でも追加費用はかからず、平日と同じ料金で受けられます。
また、当院では静脈麻酔代・子宮麻酔代を無料でご提供しており、特別な処置が必要な場合を除き、追加費用は発生しません。
具体例2|妊娠6週の中絶費用(EVA法)
手術費用を抑えつつ、痛みの負担を軽減したい妊娠6週の患者さまの場合:
- 妊娠6週(EVA法):79,000円
- 笑気麻酔:16,500円
- 合計:95,500円(税込)
ポイント
EVA法を選択することで、手術費用を抑えながらも痛みへの配慮を行えるプランです。
静脈麻酔により手術中の痛みを感じることなく受けられるのはもちろん、笑気麻酔の併用で緊張や不安を和らげ、リラックスした状態で臨めます。
具体例3|妊娠7週の中絶費用(MVA法)
痛みと身体への負担をできるかぎり軽減したい妊娠7週の患者さまの場合:
- 妊娠7週(MVA法):99,000円
- 笑気麻酔:16,500円
- 麻酔テープ:550円
- 合計:116,050円(税込)
ポイント
MVA法を選択することで、身体への負担を軽減し、痛みの不安にも十分に配慮したプランです。
静脈麻酔によって手術中の痛みを感じることなく受けられるうえ、笑気麻酔を併用することで手術への緊張や不安を和らげます。
また、麻酔テープを併用することで、注射時の痛みを軽減し、できるだけ手術前に快適にお過ごしいただけるよう配慮しています。
中絶費用のお支払い方法
中絶手術の費用は、現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。
ひよりレディースクリニック福岡博多では、クレジットカードの分割払いおよびクレジットカードと現金の併用払いに対応しております。
中絶費用は保険適用になるのか
人工妊娠中絶は、基本的に保険適用の対象外です。
そのため、手術費用は全額自己負担となります。ただし、特定のケースでは保険が適用される場合があります。
中絶手術で保険適用になるケース
以下のような場合、中絶手術が保険適用の対象となることがあります。
稽留流産の場合
胎児の心拍が確認できず、自然に排出されない「稽留流産」の場合、医学的に必要な処置として子宮内容除去術(流産手術)が行われるため、保険が適用されます。
母体の健康に重大な影響がある場合
妊娠を継続することで母体の生命が脅かされるほどの深刻な健康状態と医師が判断した場合、例外的に保険が適用されることがあります。
たとえば、重い妊娠高血圧症候群や重度の心疾患など、妊娠を続けることが母体にとって危険であり、命に関わる可能性がある場合です。
なお、体調不良や一般的な健康不安では、保険適用にはならない点に注意が必要です。
中絶費用は医療費控除の対象
人工妊娠中絶の手術費用は医療費控除の対象となるため、確定申告を行うことで税金の還付を受けられる可能性があります。
妊娠中絶の費用のうち、母体保護法の規定に基づいて医師が行う妊娠中絶に係るものは、医療費控除の対象となります。
医療費控除は、一年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に適用される制度です。申請には領収書の提出が必要となるため、手術費用の領収書は必ず保管しておきましょう。
アフターピル服用後に妊娠した方へ
ひよりレディースクリニック福岡博多では、アフターピルを服用したにもかかわらず妊娠し、中絶を希望される場合、手術費用からアフターピルの費用分をお値引きしております。
※お値引きの上限は1万円です。(返金は対応しておりません)
アフターフォローの流れ
- 服用から3週間後:妊娠検査薬を使用し、妊娠の有無をご確認ください。
- 妊娠検査薬で陽性が出た場合:妊娠確定のため、当院までご来院ください。エコー検査を行います。
- 中絶手術を希望される場合:医師にその旨をお伝えください。手術費用からアフターピルの費用分をお値引きいたします。
対象条件
以下の条件を満たす方が対象となります。
- 医療機関または薬局でアフターピルを購入した領収証をお持ちの方(ひよりレディースクリニック福岡博多以外で購入した場合も対象)
- エコー検査により、アフターピル服用のタイミングで妊娠したことが確認できる方(妊娠週数にて判断させていただきます)

近所の婦人科で処方してもらったアフターピルでも対象になりますか?

はい、当院以外で処方された場合でも、上記の対象条件を満たせばお値引きいたします。思いがけず妊娠し、不安なお気持ちかと思います。少しでもご負担を軽くできればと思いますので、領収証をお持ちのうえ、ご来院ください。
中絶に関する関連ページ
中絶費用のよくあるご質問
妊娠7週3日の中絶費用はいくらですか?
妊娠7週目の中絶手術費用は、EVA(自動吸引法)が79,000円、MVA(手動吸引法)が99,000円です。手術費用には静脈麻酔代が含まれていますが、痛みがご不安な方には、手術前にリラックスできるよう笑気麻酔(16,500円)もご用意しています。詳しくは診察時にご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
妊娠6週でMVAの即日中絶手術を受けたいです。費用はいくらですか?
MVA(手動吸引法)の費用は、99,000円です。こちらに即日手術費用(22,000円)が加わり、合計121,000円となります。基本的にはこの金額でお考えください。詳しくは診察時にご説明しますので、疑問点があればお気軽にお申し出ください。
お金がないのですが中絶したいです。
費用面でお悩みの方には、クレジットカードでの分割払いをご利用いただけます。また、一部を現金で、残りをクレジットカードでお支払いいただくことも可能です。なお、分割払いの可否や回数は、ご契約のクレジットカード会社によって異なりますので、事前にご確認をお願いいたします。
福岡の他の婦人科と比べて中絶費用が安いのはなぜですか?
「身体への負担も、費用の負担もできる限り軽減したい」という想いから、WHOが推奨する安全な吸引法による中絶手術を適正価格でご提供しております。また、ひよりレディースクリニック福岡博多は、広告費を一切かけずに運営するため、それが可能となっています。